アナタのまだ知らない韓国をご紹介!地方旅行記【秋の大阜島編】

アナタのまだ知らない韓国をご紹介!地方旅行記【秋の大阜島編】

ソウルから車で2時間、仁川空港からも車で1時間ほどの距離にある大阜島(テブド)は、韓国京畿道の西海岸にある干潟とブドウが有名な島です。 美味しいブドウを求めて、毎年10月に大阜島を訪れることが恒例になっていたのですが、今年はタイミングを逃してしまい11月に入ってからの訪問になってしまいました。 外国人観光客にとっては聞き慣れない島の名前ですが、自然と海に囲まれた見どころ満載の場所で、週末には多くの家族連れでにぎわう人気のスポットなんです! さわやかに晴れ渡った秋の日、自然豊かな大阜島で1日めいっぱい遊んできましたよ~!

この記事の目次 ・大阜島の入り口にそびえ立つ「タル展望台」 ・大阜島に来たらコレ!名物アサリのカルグクス♪ ・大阜島の歴史と人々の暮らしを見てみよう!「安山漁村民族博物館」 ・海に続く道「タンドパダッキル」から見る絶景の夕日 ・伝統製法を今もそのままに「トンジュ塩田」 ・京畿道唯一のワイナリー「グランコトーワイナリー」 ・まとめ

大阜島の入り口にそびえ立つ「タル展望台」

大阜島は島といっても2本の橋と道路で本土とつながっているため、船に乗る必要はなく、車で行き来ができます。 今日は北側の入り口、「始華(シファ)防潮提」から大阜島へ入ります。 島の入り口には世界最大の潮力発電所「始華湖潮力発電所」があります。 潮力発電ってちょっと聞き慣れない言葉ですが、その名の通り、潮の満ち引きによって発生するエネルギーを電力に変換する発電方式のことで、この始華湖潮力発電所では年間552GWhの電力エネルギーを生産、これは人口50万人規模の都市で消費する家庭用電力に相当するんですって! 防潮提の中間には、発電所を建設した際に出た土砂で作った「始華ナレ公園」があり、敷地内には休憩所や潮力発電所の展示館、海を見渡せる公園などがあります。 そして公園内にそびえ立つ、この不思議な形の建物が「タル展望台」。 地上75mの高さからは、青い海と安山市や仁川市を一望することができます。 なんと、嬉しいことにここは入場無料♪ もちろん、お約束のスカイウォークもあります! 横で子供が飛び跳ねるので振動が・・・怖っ!やめて~~!

大阜島に来たらコレ!名物アサリのカルグクス

海に囲まれ、自然豊かな大阜島にはいくつもの名産や名物がありますが、その中でも「大阜島に来たら、コレは食べておかないと!」というのが“アサリのカルグクス”! この島で捕れた新鮮なアサリを使ったカルグクス(手打ち麺)は、まさに絶品! 島のメイン道路にはカルグクスのお店が立ち並びます。 大阜島に数あるカルグクス専門店の中でも、私が「ここしか行かない!」と決めているのがこちら、「ワンおばあさんの手打ちカルグクス」! 週末には、駐車場に入りきらないほどの車が押し寄せる人気店です。 ちなみに、私の訪れたこのお店は「ワンおばあさん」ですが、他にも「カモメおばあさん」や「ブドウ畑おばあさん」など、とにかく大阜島のカルグクス店は「~おばあさん」と付く名前が多いです。 お店で手作りしているキムチ。 特に右のヨルムキムチ(大根の葉のキムチ)は、あっさりしていてカルグクスに良く合うんです! 麦ごはんがサービスで出てくるので、このようにヨルムキムチをのせてビビンバにして食べます♪ 【テナガダコの海鮮チジミ】(15,000ウォン) サックサクふわふわでめちゃくちゃ美味しい! 噛めば噛むほど、ネギと魚介類の旨みが口の中に広がります♪ 【貝の盛り合わせカルグクス】(1人前12,000ウォン、写真は2人前です) お待たせしました~!これが大阜島名物のカルグクスです! 有名なのはアサリのカルグクスですが、今日は豪華に“貝の盛り合わせ”にしてみました♪ 手打ちの麺はコシがあってツルツル! 魚介から出たダシで、淡白なのにしっかりと深みがあるスープが特徴です。 このスープ、無限に飲めちゃいそう♪ それにしても麺にかぼちゃの組み合わせってちょっと斬新じゃないですか?(笑) ・ワンおばあさんの手打ちカルグクス(왕할머니손칼국수/ワンハルモニ ソンカルグクス) 住所 京畿道 安山市 檀園区 デソン路15 電話番号 032-888-8933 営業時間 8:00~21:00(毎週木曜休)

大阜島の歴史と人々の暮らしを見てみよう!「安山漁村民族博物館」

始華防潮提方面から大阜島に入って来ると、島の1番奥にあるのがタンド港です。 島にはたくさんの博物館があるのですが、今日はこのタンド港の敷地内にある「安山(アンサン)漁村民族博物館」へ行くことに。 ここに来るまでの間、本来ならば数えきれないくらいのブドウ直売所があるのですが、やっぱり今年はもうすべて閉店してました(涙)。 来年は必ず10月に来よう・・・。 そうこうしているうちに、島の端っこにある「安山(アンサン)漁村民族博物館」に到着! ここでは、大阜島の干潟に生息する貝類や魚についての展示や、昔漁夫たちが使っていた道具などを見ることができます。 大阜島のもう1つの主要産業、ブドウ農園についての展示も! こちらは大阜島名産・天然塩作りの展示。 ・安山漁村民族博物館 (入場料:大人2,000ウォン/小学生まで1,000ウォン) 住所 京畿道 安山市 檀園区 大阜黄金路7 電話番号 032-886-0126 営業時間 9:00~18:00

海に続く道「タンドバダッキル」から見る絶景の夕日

安山漁村民族博物館から歩いてすぐのところに「タンドパダッキル」という、海の上を歩いて行ける道があります。 正確には1日2回、干潮の時に4時間だけ道が現れ、その時だけ歩いて行けるのです。 以前訪れた時には、道の半分ぐらいは水に浸かっていたので途中から引き返してきたのですが、この日はラッキーなことに最後まで道が出ています! 途中から道が二股に別れています。 風力発電のプロペラの方へ進むとヌエ島灯台展望台に行けるのですが、今日はあえて反対側の細い道へ・・・。 道のくぼみには取り残された貝がいたりして、見てるだけでもけっこう楽しいです♪ いつの間にか道のすぐ横まで海水が! ここまで来ると、もう道じゃなくて貝の上を歩いてるみたい。 よく見るとこの貝殻、全部牡蠣なんですよ!ついつい生きてるのがいないか探しちゃいます(笑) ついにキター!!!ここが最終地点です! ここから陸地を見ると・・・こんなに離れてます! 陸地に戻る途中には、こんなきれいな景色を見ることができました!

伝統製法を今もそのままに「トンジュ塩田」

そろそろ日が暮れてきたので、もう1つの目的地「トンジュ塩田」へ急いで移動します。 大阜島の名産の1つに天然塩がありますが、ここでは1953年より現在まで、ずっと昔ながらの伝統製法で天然塩を作っているんです。 ここで生産される甕器タイルを使った「ケムパリ塩」は、品質がとても良く、昔から高値で取引されているんですって! 毎年5月から10月までは塩田で天然塩作り体験もできるようですが、今年はすでに季節が過ぎてしまい、人影がない塩田はひっそりとしていました。 でもそのおかげで神秘的な塩田の光景を見ることができましたよ!

京畿道唯一のワイナリー「グランコトーワイナリー」

すべてのブドウ直売所が閉まっていたにもかかわらず、まだブドウに未練タラタラの私は、最後にワイナリーに寄ってみることにしました。 そうです、「生のブドウがダメなら、そのブドウで作った美味しいワインを飲んでやろうじゃないか!」と考えたのです(笑)。 フランス語で「大きな丘」という意味を持つ「グランコトーワイナリー」は、最近では数々のワインコンテストで金賞や銀賞を受賞、今では韓国全土にファンを持つ有名なワイナリーなんです。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領からも表彰状が! この日は閉店間際に来てしまったため出来ませんでしたが、ここではワインのテイスティングやワイナリー見学、足湯体験などができるんです!(有料) さて、今日はどのワインにしようかしら? 実は私、アルコールが苦手でして、お酒は一切飲まないのですが、不思議なことにグランコトーのワインだけは何の抵抗もなく飲めてしまうんです! やっぱり美味しいブドウで作ったワインは何かが違うのでしょうか?! ハングルをデザインしたおしゃれなワインもあります。 ということで、今日は“ロゼ”に決定!! ・グランコトーワイナリー 住所 京畿道 安山市 檀園区 大阜北道1011-3 電話番号 032-886-9873 営業時間 月~土9:00~18:00、日 13:00~18:00

まとめ

お目当てのブドウ直売所がやっていなくて一時はどうなることかと思いましたが、気づけば外が真っ暗になるまで大阜島観光を楽しんでいました。 ソウルからも日帰りで来れるため、韓国では「21世紀国内最高の観光休養地」と呼ばれていて、島のあちこちにお洒落なペンション団地があります。 今回は島のほんの1部しか見ることができなかったので、次回はペンション団地で1泊してみるのもいいかも! どの季節に来ても、見どころいっぱいの大阜島。 でもやっぱり・・・来年は絶対ブドウの季節に来ようっと!(笑)
コメントは利用できません。

日韓最大のコミュニティを一緒に創ろう!

採用情報